起業/独立/個人事業主のための備忘録

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【仕事を奪われる?奪われない?】AI時代を生き抜くマインドセット

人工知能・AIに仕事が奪われる

どうも、”起業/独立/個人事業主のための備忘録”を運営しているSSです。

閲覧ありがとうございます!

さて、今日はここ数年ずっと騒がれている”AI”についてお話していきたいと思います。

というのも、私自身ITの業界で仕事をしているので、AI(人工知能)の話とか機械学習の話って結構現場でも出てきます。

人事をしている関係でよく学生から「この業界はAIに仕事を奪われると思いますか?」みたいな浅はかな質問も多く受けるのですが・・・

私が思うに、そもそも「AI vs 人間」ではなくて、いかに「AIと共存していくか」を考えるのが自然なのかなと。

まずAIにも種類があって、数年前に話題になった「Alpha Go(碁)」みたいな専門的な範囲で力を発揮する特化型AIと、ターミネーターみたいな自分の意思や考えをもった汎用型AIがあります。

皆さんはターミネーターとかの方が想像しやすいかな?

今現在、ビジネスの場で活用されているのは前者の特化型AIのみで、汎用型AIは実現していないと言われています。

※実は汎用型AIって既にできているけど、世に出すと社会の関係が崩れるため各国のお偉いさんが阻止しているという噂もあります。笑

で、日夜研究が進められAIは進化していっているわけですが、2045年にはAIが人間を超えるなんて言われていますよね。(俗に言う”シンギュラリティ問題”

この問題を提唱した人が、2017年にはなにかの記者会見で「2029年に到達するだろう。」と、進化が加速していることも揶揄していました。

日本でも3大メガバンクがAI導入によって、2027年までに約3万人の人員削減をするとかなんとかで、まさに仕事が人工知能に取って代わられる流れはあります

でもちょっと考えてほしいのが、AIに取って代わられるのがどういう仕事なのか?というところです。

実はこれってルーティンワークだったり、繰り返し作業だったり、要は”頭を使わなくてもできる仕事”の部分だったりします。

なので、本来「あー、めんどくせーなー」とか「これ人間がやらなくても良いんじゃね?笑」的な作業をAIがしてくれている訳です。

しかも機械だから人間よりもミスが少ない。

会社からすれば、そういう不毛な時間に給料を払う必要がなくなるわけです。

そりゃ「じゃあAIにやってもらって、頭使ってないのに給料あげていた人は用無しね!」ってなりません?笑

私が社長だったら、こう思っちゃいますねw

なので結局仕事を奪われる人って、誰がやっても同じ結果になるようなことをやっていた人達なんですよね。

あと、仕事がAIに代替される分、新しい仕事も生まれると思います。

例えば、会社の課題を把握した上で導入すべきAIを選ぶようなAIコンサルタントや、AIの導入や設計を支援するAIベンダーなどなど。

だから、考えるべきは「うわー、仕事を機械に奪われたー!」「この仕事もAIに奪われるかも・・・」

じゃなくて



どうすれば余計な作業を機械に任せて、自分にしかできない仕事のクオリティをより高められるか」というところなんですよ!

そのために頭を使っていかなきゃいけないし、それを考えるためのインプットをしていかなきゃいけない。

私はこう思うんですよね。

AIに取って代わられるような仕事なら、初めからあなたじゃなくて良かったわけだし、「AIに奪われるか?」って考える前に、そうならないように自分を磨けと。

甘えんなよと。

若干自分への戒めも込めて、こういった話をさせてもらいました、、、汗

今日はこのへんで!

それでは!
ご精読ありがとうございました!